#29:『ラブ・アゲイン』レビュー

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 "Crazy,Stupid,Love" 『ラブ・アゲイン

(2011年/監督:グレン・フィカーラジョン・レクア

  

 ライアン・ゴズリングエマ・ストーンが出演しているから鑑賞したのだけれど、この映画が人生で初めて観たラブコメディかもしれない。キャル・ウィーバー(スティーブ・カレル)が妻に離婚しようと言い出される。バーに入り浸るようになるキャルは、数々の女性に言い寄る、いわゆる"チャラ男"のジェイコブと出会う。妻が自分に離婚を言い出したことを後悔させようと、キャルはジェイコブと自分磨きを始める。その後、複数の恋、愛が重なり、物語は一つの終着点へ。

  この映画でのライアン・ゴズリングエマ・ストーンとの関係は、『ララランド』とはあまり似ていないけれど、それぞれの人物の性格というか、個性は似ていると思う。『ララランド』で、ライアン・ゴズリング演じるセバスチャンは、ジャズに一途な男。それに対し、この映画で彼が演じるジェイコブという人物は、女性に一途(それが純粋な恋かは置いておいて)な男だ。ライアン・ゴズリングは純粋な人物を演じるのが上手なのかだろうか。そういえば、前に観た『きみに読む物語』でも純粋な人物を演じていた。

 あらすじも何も読まず鑑賞した上に、特に期待もしていなかったのだけれど、意外にいい作品だった。深くなりすぎることもなく、浅すぎず。よく英語の"Love"は、日本語の「恋」なのか「愛」なのかっていう問いをよく聞くけれど、この作品でその答えが示されている気がした。

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