"四ツ葉さがしの旅人" Single ーGalileo Galilei

Galileo Galilei の2ndシングルである、『四ツ葉さがしの旅人』。収録された3曲は、それぞれ違った顔も持つが、それぞれ、何処かに共通するものがある。そして相変わらずの爽やかな歌声と草原の真ん中で演奏しているようなサウンドは、聴く者を惹きつける。

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Galileo Galilei

2007年、北海道・稚内市にて尾崎兄弟と幼馴染みの佐孝で結成。2010年2月ミニアルバム「ハマナスの花」でメジャーデビュー。リリースごとに支持を集め「夏空」「明日へ」「青い栞」などヒット曲多数。その独自の音楽性と存在感で、同世代のカリスマ的存在に。2016年10月11日(火)に開催される初の日本武道館公演にて"Galileo Galilei"としての活動を終了させることを発表した。

BIOGRAPHY | Galileo Galilei official website

 

1. 四ツ葉さがしの旅人

四ツ葉さがしの旅人

四ツ葉さがしの旅人

 物語のように曲は進む。雨が降る日。曲の中で唄われている、二人が誰なのか。どのような関係なのか、コレと言った言葉では語られない。しかしその歌詞から、確かにお互いがお互いのことを想い合っているのは感じられる。人は皆が「四ツ葉探しの旅人」で、それぞれの「四ツ葉」を必死に探している。

曲調はアップテンポ。ボーカルはいい感じの時に、別の声と重なる。それが凄く心地いい。雨が降っていても、「四ツ葉」を探している途中でも、その道中は明るい。そんなサウンドを奏でている。

 

2. ありがとう、ごめんね

ありがとう、ごめんね

ありがとう、ごめんね

一人ぽっちの部屋で、電話越しに誰かと話す一夜を唄った曲だ。曲調も静か。自分のことも、相手のことも分からない。孤独な夜に考え事をすると、深く思いつめてしまうことがある。その時にこの曲を聴くと、歌詞の「自分」が自分自身のことのように思えて来る。

「今日と昨日が一つになる夜」。これほど夜(特に2時から4時の間の深夜)を端的に例えた言葉があるだろうか。サビには「かんからら」、「ゆらゆらら」、「ひらひらら」といったオノマトペが使われている。曲を聴いて、それらが何を表しているのかを是非探してみてほしい。

 

3. Invader

Invader

Invader

 犬の吠える音から始まる"Invader"。この曲で『四ツ葉探しの旅人』というシングルは締めくくられる。歌詞は一つもなく、メロディだけの曲だ。ギターのゆったりとした調子で進んでいく。そしてだんだんとフェードアウト。なぜ"Invader(侵略者)"というタイトルなのか。何度も考えたが、その答えは分からない。犬が"Invader"なのか。それとも、この曲自体が"Invader"なのだろうか。

 

 四ツ葉

 "四ツ葉さがしの旅人"、"ありがとう、ごめんね"、"Invader"。この3曲に共通しているものは何か。それは、曲の中(またはそのタイトル)に登場する人(や言葉)が、それぞれ何かを探しているということだ。それが何かは見つかっていない。しかし、この世に存在することだけは分かっている。

『四ツ葉さがしの旅人』というシングルには、そのような思いが込められてるのではないだろか。是非聴いてみてほしい。もしかしたら、あなたが昔から探していた「四ツ葉」が、曲を聴いたおかげで何かが分かるかもしれない。

 

 

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