備忘録 #7:森の図書室

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今回紹介するSPOTは、"本と人が繋がる場所"「森の図書室」。図書室といえば学校などに普通はあるもの。しかし「森の図書室」は渋谷駅から徒歩7分道玄坂ぞいにある。都会のど真ん中にある「図書室」とは、どのような場所なのだろうか。

 

森の図書室とは

森の図書室は、本が読めて、借りられる。
お酒が飲める。そんな場所です。

読書を押しつけるのではなく、なんとなく本を手に取ってみたくなるような、友達の家のように気軽な空間を目指しています。

ABOUT - 森の図書室 | 渋谷からすぐ。本の森。

最後の一行。「読書を押し付けるのではなく、なんとなく本を手に取ってみたくなるような、友達の家のような気軽な空間を目指しています。」なんとなく本を取るという時は、その本に対し、何かしら引っかかるものや、惹かれるものがあるからだろう。そのような本が並ぶ場所を目指しているのだから、居心地が良くないわけがない。

また特徴的なのは「会員制」ということだ。会員でなくても、利用ができるらしいが、その場合は別個に席料として500円を払わなければいけないらしい。

 

席料を払う価値

まだ訪れたことのない身で言うのもあれなのだが、席料を払う価値はあると思う。普通こう言う洒落たタイプの「図書室」は、本の貸し出しはしていない場合が多い。どちらかといえば、その店の雰囲気に浸り本を読む。そういう店が多い。例えると本を買えない「蔦屋書店」。そんな感じだ。

けれど『森の図書室』は、本の貸し出しをしている。もちろん借りるにあたり、多少の条件はあるらしい。が、このようなタイプのお店は珍しいのではないか。会員制で、本の貸し出し可、ドリンク・フードメニューもある。

これは席料を払う価値あり、と言ってもいいのではないだろうか。

 

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理想は『耳をすませば

『森の図書室』の魅力は、コンセプトでもある「本で人がつながる」というにいう所にあるだろう。図書室・図書館・本屋というのは、ワイワイガヤガヤというよりかは、静かに、個々が読みたい本を読む場所だ。それに対し『森の図書室』は、本という媒体を通して人と人をつなげている。

というのも、ドリンクのコースターに小さな読書感想文が書いてあるらしい。ドリンクを頼むたびに、誰かから本のリコメンドが来る。素晴らしいシステムではないだろうか。

また、本の感想を自由に書いて貼れる掲示板もあるみたいだ。最近本の感想をシェアするレビューサイトなるものがある。そこには、たまたま読んだ本でもレビューをする方がいる。そうすると何が起こるか。その人は「読む価値はない」「時間の無駄だ」など好き勝手書く。しかし『森の図書室』が採用している掲示板であると、自分の読みたい本、誰かに勧めたい本の感想を、その場所で書くわけだから、そのような「悪口」はないのである。アナログというのもいい。SNSでシェアするのもいいけれど、筆跡などからその人の温かみなどを感じることが出来るのであろう。

とあるサイトに載っていたのだが『森の図書室』の代表の方が、こうコメントしたらしい。

「『耳をすませば』のように、本をきっかけに人が出会い、友達ができたり、恋が生まれたら素敵ですよね。」

 

本の森

『森の図書室』は是非訪れてみたい場所だ。会員登録もしてみようか。「本で人がつながる」当たり前のようで、なかなか注目されて来なかったことかもしれない。あなたも是非『森の図書室』を訪れてみてはいかがだろうか。

 

morinotosyoshitsu.com

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