シネマ?キネマ?

シネマ?キネマ?ふと疑問に思った。

「キネマ句報」なんて雑誌もあるし、「シネマハスラー」なんていう人もいる。そもそも同じことを言っているのか?とも思った。だから調べてみた。

「シネマ(cinema)」は、フランス語で映画の意味である(現在の口語フランス語では映画作品をフィルムfilmと呼び、シネマcinemaは映画館の意味になる)。語源はギリシア語の「κ?νηση(kinein、「動く」という意味)」。リュミエール兄弟が開発したシネマトグラフの「シネマト」から派生したと言われている。アメリカではアート作品を「シネマ」と呼び、娯楽作品には「ムービー」と区別して呼ぶ傾向がある。

映画 - Wikipedia

 「シネマ」というのは、どうやらフランス語。

f:id:moon-sky-cielo-1902:20170322164537j:plain

リュミエール兄弟は、トーマス・エジソンと並び称せられるフランスの映画発明者で「映画の父」と呼ばれる人物。世界初の実用カラー写真を発売したらしい。こういう映画史は、面白い話が多いから好きだ。

「キネマ」は何か。

ギリシャ語のkinematos(動き)に由来。また、忌み言葉でシネマの「シネ」が「死ね」を連想するためとも言われている。
第二次世界大戦前の日本では、映画のことを「活動写真」あるいは「活動」と呼ぶのが一般的であったが、次第に「キネマ」、「シネマ」とも呼ばれるようになった。
「キネマ」は大正時代から使われており「キネマ・レコード」「キネマ旬報」など大正以降に創刊された映画関連雑誌の誌名や、「松竹キネマ(1920年設立)」という社名にも使われている。昭和になった頃から「シネマ」という言葉も使われ、映画『東京行進曲』(1929年)中で歌われた「東京行進曲」でも4番の歌詞に使われている。
今日では一般に「キネマ」、「シネマ」という言葉はレトロ(懐古)趣味から使われる。

キネマ - Wikipedia

確かに学習歴史漫画とかを読んでいると、「キネマ」 という文字を目にする時がある。キネマ句報は1919年(大正8年)に創刊したから、丁度「シネマ」ではなく「キネマ」と呼ぶのがハイカラな時期であったのだろうか。確かに「シネマ」よりも「キネマ」の方が今言ってもお洒落な気がする。

簡単に言うと、「シネマ」と「キネマ」に違いは特にない、と言うことだ。どちらもギリシア語の"kinematos"という言葉が語源。どちらを使っていいということ。

だから友達を映画に誘う時に、

「映画を観に行かない?」

「シネマを観に行かない?」

「キネマを観に行かない?」

どう言ってもいいわけだ。僕は"普通"に言うけれど。

広告を非表示にする