Suchmosからジャミロクワイを知る。でも、どっちもかっこよかった。

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Suchmosの音楽をYoutubeで聴く。コメント欄を見る。すると、そこには「ジャミロクワイみたい」とか「和製ジャミロクワイ」というコメントが多くある。ジャミロクワイ?「それ」を知らなかった僕は調べた。アーティストらしい。

ソニーUK内ソーホー・スクエア・レーベル(通称S2)がジャミロクワイと異例のアルバム8枚契約を結んでから早14年。流星のごとく突如イギリスのクラブ・シーンに現れたフロントマンのジェイ・ケイは、当時まだ18歳の痩せ細った少年。スケボーを片手に変てこな「バッファロー・ハット」を被っていたという。
翌年の1993年に衝撃アルバム『ジャミロクワイ(原題:Emergency On Planet Earth/地球に緊急事態)』でデビュー。当時はまだアングラ・ジャンルだったアシッド・ジャズ革命を巻き起こし、彼の被る「バッファロー・ハット」とメディシンマン・ロゴは瞬く間に有名に。アルバム・タイトル通り、地球温暖化発展途上国での貧因問題、戦争問題など熱いメッセージを世に届ける社会派アーティストとしても知られるようになった。
そして実に世界中の人々を虜にしたのは言うまでもなく3作目の『Travelling Without Moving』(1996年)。世界中を賑わせた「Virtual Insanity」は米グラミー賞を獲得、その衝撃的なビデオ(ジョナサン・グレイザー監督)はミュージック・ビデオ史上、方向性を変えるほどの革命的なものとなり、MTV Video Music Awardsで4部門を受賞。ここ日本でも同アルバムは140万枚のセールスを記録、日本列島がジャミロクワイ・フィーバーとなった。
続いて4作目の『synkronized』(1999年)も日本でミリオンを突破、メディシンマンではなくはじめてジェイ本人が更なるヒット曲を飛ばしまくった5作目『ファンク・オデッセイ』(2001年)、そしてまだ記憶に新しい6作目『ダイナマイト』(2005年)ではMTV VMAJ AWARDに出演、ファースト・シングル「Feels Just Like It Should」の奇抜なビデオ(ジョセフ・カーン監督)はグラミー賞ノミネートも果たしている。
全世界でこれまで通算2000万枚のセールスを越え、日本だけでも約350万枚を売り飛ばしてきたジャミロクワイ。今後もまだまだ、愛車のフェラーリ並に走り続けるのです!!!

ソニーミュージックジャミロクワイオフィシャルサイト)

 日本列島がジャミロクワイフィーバーになったらしい。けれど僕はそれでも知らない。だからYoutubeで彼らの音楽を聴いてみた。検索して一番上に出てきたのはこの曲。

                 www.youtube.com

ん?聴いたことがある。それに観たことがある、このミュージックビデオ。白い部屋と動く家具。変な帽子をかぶった男の人。多分スペースシャワーミュージックだかMTVで観た。確かに、Suchmosに似たヴァイブスを感じる。この感じ、好きだ。そう思った。他の曲も聴いてみた。やっぱりかっこいい。Suchmosと同じように、「街中で聴いていると自分がカッコよくなったと感じる」現象が起こる。ガチガチのポップ、ラップではなくて、どこか空気が抜けているような心地良さだ。

どうやらSuchmosは、ジャミロクワイをリスペクト・目標にしているらしい。ライブの様子が好きらしい。気になったので、1995年東京恵比寿で行われた公演の動画を観た。

                            www.youtube.com

確かに観ているだけでも楽しい。何よりも本人たちがすごく楽しんで、演奏して、歌っているのが伝わってくるのだ。1時間30分と、映画1本くらいあるのだが、一気に観てしまった。途中でボブ・マーリー風のゲストがアボリジニの楽器を使って演奏する。それが素晴らしかった。自分たちだけでなく他の人もライブに呼んで、それすらも自分達のヴァイブスに取り込んでしまう。観客も楽しんでいる。日本人ってこんな「キャー」とか「フー」とか言ったっけ、てくらい。途中で桃太郎さんの曲を途中で演奏していた。聴き慣れているはずの桃太郎さんの曲なのに、それすらもカッコよく聴こえる。すごく良い。「これこそがライブだ。」そんな感じだ。

あるアーティストを知って、そこから別のアーティストを知る。そういう流れが好きだ。それこそが音楽のあるべき姿でないのかな、ふと思った。

ジャミロクワイに言及しているSuchmosのインタビュー:

belongmedia.net

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