「水曜日」+「カンパネラ」=『水曜日のカンパネラ』

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水曜日のカンパネラ。その独創的な世界観で日本中にじわりじわりと人気が広がっていっている「水曜日のカンパネラ」。

 

【水曜日のカンパネラとは】

2012年、夏。初のデモ音源「オズ」「空海」をYouTubeに配信し始動「水曜日のカンパネラ」の語源は、水曜日に打合せが多かったから・・・と言う理由と、それ以外にも、様々な説がある。当初グループを予定して名付けられていたが、現在ステージとしてはコムアイのみが担当。それ以降、ボーカルのコムアイを中心とした、暢気でマイペースな音楽や様々な活動がスタートしている。 (公式サイトより)

最近では3月8日に日本武道館公演が決定。その名も「水曜日のカンパネラ 日本武道館公演~八角宇宙~」。コムアイは、日本武道館の独特な設計を生かして、今までと違った公演をしたいとラジオで語っていた。鹿の解体をしたり、巨大バルーンの中に入って歌ったりと、ライブがとても楽しそうなのだ。日本に帰国したらライブに何が何でも行きたい。

 

【楽曲】

 水曜日のカンパネラの楽曲は全て独創的だ。さらに楽曲の名前が、ほとんど何かの名前なのだ。義経ダ・ヴィンチ千利休チャイコフスキー、ナポレオンといった実際に生きていた人物。猪八戒メデューサチュパカブラ、クラーケンといった、UMA的生物、空想上の生き物。しまいにはエジプト神話の太陽神のラーまで。楽曲のネーミングから他とは違うことが明確だ。これは誰がつけているのだろう。コムアイかケンモチさんか、 Dir fさんか。

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それらのネーミングに負けず、楽曲もとても独創的だ。ハウス的なメロディーの上に、キャッチーな言葉が繰り返される。まるで、落語の「寿限無」の進化版を聴いているかのようだ。それぞれの歌詞一言一言に意味ある。どんなに聞こえが違くても、日本語は日本語だ。けれど、その一言一言の意味を求めなければならないのか。「この楽曲は歌詞がこうだから、本当はこういう意味なんだ」とか、そういう人もいるだろう。けれど水曜日のカンパネラの楽曲は、それぞれが「原始時代の音楽」のような、自然に体を動かしたくなるものだったり、頭に1回聴いたら残る音楽だったりと、歌詞の意味を深読みして聴かなくてもいいのではないかと思う。特に「水曜日のカンパネラ」だと余計にそう感じる。

 

【ミュージックビデオ】

音源だけでも素晴らしいのだが、ミュージックビデオとともに観ると、さらに楽しめるのが水曜日のカンパネラ。凄いと思った、ミュージックビデオを3つ選んだので観て欲しい。

《1:『ミツコ』》

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カメラだけ動いたり、コムアイが写真から抜け出したりと、映像的に観て面白い『ミツコ』。

《2:『千利休』》

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「連続茶室失踪事件」を黒縁メガネのコムアイが捜査するような感じのクリップだ。しかもその失踪した人達というのが、全員コムアイというシュールさ。途中で死亡した人を発見する、黒縁メガネのコムアイだが、その死亡者の流している血の色がお茶の色、緑色というこだわりようも面白い。

《3:『マルコポーロ』》

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シンプルイズベスト。線と丸、四角。ビルの骨格、階段、地下室がメロディーとともに徐々にできていく。日が再び動き始めると、ビルの骨格が国旗の旗と化し、太陽がその中心に。最後は日本の国旗になる。

 

【「水曜日」+「カンパネラ」=『水曜日のカンパネラ』】

多少長くなったのでここら辺で。。ハマる人はハマる、嫌いな人は嫌い。意味不明だけど好き。意味不明だから好き。「水曜日のカンパネラ」のファンには色んな人がいそうだ。「水曜日」+「カンパネラ」=『水曜日のカンパネラ』。当たり前。でもそんな当たり前が当たり前に見えなくなってくる。そんな摩訶不思議な曲を創り出す。そんな彼らが僕は好きだ。

 

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