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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』レビュー

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 "Avengers: Infinity War" (2018年/監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ) シアターの明かりが付き、観客が席を立ち始める。誰も何も言わない。後片付けをして、シアターを後にする。まだ誰も何も言わな…

『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』レビュー

『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』 “Mr.Holmes” (2016年/監督:ビル・コンドン) 世界には数々の「名探偵」がいる。デュパン、ポワロ、明智小五郎、そしてシャーロック・ホームズ。ホームズとワトソンは、ホームズの冒険談を読んだことがなくても誰もが知っ…

『アデル、ブルーは熱い色』レビュー

『アデル、ブルーは熱い色』 “La Vie d'Adèle” (2014年/監督:アブデラティフ・ケシシュ) 『ミッドナイト・イン・パリ』でレア・セドゥが出て来た。彼女は、過去から戻って来た主人公が出会うアンティーク・ショップの店員役。レア・セドゥを最初に知ったの…

『パディントン』レビュー

『パディントン』 "Paddington" (2014年/監督:ポール・キング) 「くまのパディントン」という、赤い帽子を被り、青いダッフルコートを着るクマの存在は知っていたけれど、どうしても同じクマはクマでも「くまのプー」の影にその存在は隠れてしまっている…

『マジック・イン・ムーンライト』レビュー

『マジック・イン・ムーンライト』 "Magic in the Moonlight" (2014年/監督:ウディ・アレン)

『点』レビュー

その題名に惹かれて鑑賞した、25分の作品『点』。25分と短い作品ながらも、作品の雰囲気を最初の数シーンで構築し、幼馴染2人の「点」を描いた作品。 (C)2017 WARNER MUSIC JAPAN INC. 『点』 (2017年/監督:石川慶)

ドローンの攻撃 ー『ブレードランナー 2049』レビュー 第1回

ディストピア的世界観をスクリーンに余すことなく映す『ブレードランナー 2049』。劇中、ラヴというレプリカントがドローンを使い攻撃する場面がある。ドローンによる攻撃、これは今作でどのように描かれているのか。『ブレードランナー 2049』レビュー 第1…

名探偵、二元論、名優 :『オリエント急行殺人事件』レビュー

アガサ・クリスティ著『オリエント急行の殺人』を映画化した今作。監督でもあるケネス・ブラナーが、かの有名な探偵エルキュール・ポワロに扮し、オリエント急行での殺人事件に挑む。結末は衝撃であり、感動さえも与える。近年ではあまり観ない、程良いテン…

何故"自殺"という行為を選んだのか ーー『ブリッジ』レビュー

世界一有名な橋と言っても過言ではない「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」。この橋から身を投げ、命を絶つ人がいる。彼らは何を思っていたのか、彼らは何故"自殺"という行為を選んだのか。命を絶った者の遺族と関係者に追ったドキュメンタリー。 『ブリッジ』…

#30:『巴里のアメリカ人』レビュー

"An American in Paris" 『巴里のアメリカ人』 (1952年/監督:ヴィンセント・ミネリ)

#29:『ラブ・アゲイン』レビュー

"Crazy,Stupid,Love" 『ラブ・アゲイン』 (2011年/監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア)

#28:『関ヶ原』レビュー

(C)2017 「関ヶ原」製作委員会 『関ヶ原』 (2017年/監督:原田眞人)

#27:『紅の豚』レビュー

『紅の豚』 (1992年/監督:宮崎駿)

#26:『雲の向こう、約束の場所』レビュー

『雲の向こう、約束の場所』 (2004年/監督:新海誠)

#25:"The Breakfast Club" /『ブレックファスト・クラブ』感想

『スパイダーマン:ホームカミング』がオマージュを受けた作品があるという。『ブレックファスト・クラブ』という作品。5人のティーンエイジャーが、それぞれに向き合う作品だ。鑑賞後、作品のテーマの深さに驚いた。ティーンエイジャーの映画だからといって…

『本能寺ホテル』レビュー

不思議な作品だ。日本史史上最も有名な事件といっても過言ではない、"本能寺の変"。天正10年6月2日。天下統一を目前にし、織田信長が明智光秀(とされている)の謀反により、襲撃された。信長は、寺に火を放ち自害した。その時、信長は何を思ったのか。彼は…

#23:"Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales" /『パイレーツ・オブ・カリビアン:最後の海賊』 感想

2003年に公開された『呪われた海賊たち』を始まりとし、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、今作で5作目。さらに主演のジョニー・デップは、すべての作品において孤高の海賊ジャック・スパロウを演じている。しかも物語全てが"海賊の物語" 。これ…

#22:"Happy New Year" /『ハッピー・ニュー・イヤー』感想

生まれてこのかた、インド映画を観たことがなかった。"ボリウッド"という言葉や近所のインド料理やで流れているポップな音楽は聞いたことがあった。Netflixで、たまたま鑑賞した人生初のインド映画"Happy New Year"/『ハッピー・ニュー・イヤー』。どうだっ…

#21:『ええじゃないか』感想

江戸幕府が崩壊に向かうその時、民衆は何を思い、どう生活していたのか。そんな光景が淡々と映されている。幕末劇にあるような、薩長土の志士たちを追うものでもなく、幕府を描くものでもなく。この『ええじゃないか』という作品は、あくまで、そのような時…

#20:『ザ・サークル』レビュー

"The Circle"の鑑賞後に、観客はLINEを開けるだろうか。Twitter・Facebookで近況をシェアできるだろうか。インスタグラムで「"The Circle"を観た!」という自撮り写真を投稿できるのか。ソーシャルメディアは人を繋げる。しかしその「繋がる」は本当の意味で…

#19:『君の名は。』レビュー

遂に鑑賞することができた。RADWIMPSによる劇中歌に浸り、小説を読んだ後での鑑賞。だから結末や展開はすでに知っている状態。物語上で重要なツイストも知っている。それでも期待を超えてくるはずだ。そう思っていた。しかしその期待を超えることはなかった。

#18:"The Lost City of Z" /『ザ・ロスト・シティ・オブ・ゼッド』感想

"Z"と名付けた失われた都市を発見しようとする、一人の男の生涯を描いた映画"The Lost City of Z" /『ザ・ロスト・シティ・オブ・ゼッド』のレビュー。

#17:『アシュラ』レビュー

人間とは。獣とは。人間を、人間たらしめる理由とは何なのか。生きるとは。そのようなものを、観客に迷いなく突きつけてくる作品『アシュラ』。

#16:"The Notebook" /『きみに読む物語』レビュー

【1:作品情報】 原題:"The Notebook" 邦題:『きみに読む物語』 公開:2004年 監督:ニック・カサヴェテス 出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス 他

#15:"LALALAND" /『ララランド』レビュー

今回レビューするのは、アカデミー賞で最多6部門に輝いた『ラ・ラ・ランド』。 【1:作品情報】 原題:"LA LA LAND" 邦題:『ラ・ラ・ランド』 公開:2017年 監督:デイミアン・チャゼル 出演:エマ・ストーン、ライアン・ゴズリング 他

#14:ディズニー実写版『美女と野獣』レビュー

ディズニーアニメーションの名作『美女と野獣』。エマ・ワトソン主演で実写化。ベルとビースト、ガストンとルフゥ。彼らやストーリー描写のレビュー。 *本記事は、物語の内容に関わるネタバレがありますので、ご注意下さい。

#13:"Labyrinth" /『ラビリンス 魔王の迷宮』レビュー

今回はデヴィッド・ボウイ出演のファンタジー映画、"Labyrinth" /『ラビリンス 魔王の迷宮』のレビュー。 《目次》 【1:作品情報】 【2:ストーリー】 【3:シンプル】 【4:個性ある登場人物】 【5:デヴィッド・ボウイ】 【6:パペット】 【7:最後に】

#12:『夢と狂気の王国』レビュー

第3回目となるCOLUMN【映画のはなし】。今回はスタジオジブリを舞台に繰り広げられる話を撮ったドキュメンタリー。 《目次》 【1:作品情報】 【2:映画について】 【 3:宮崎駿という人物】 【4:主人公は誰なのか】 【5:映画が完成するまで】 【6:最後に…

#11:"KONG: Skull Island" /『キングコング:髑髏島の巨神』レビュー

IMAX 3Dで"KONG: Skull Island" /『キングコング:髑髏島の巨神』を鑑賞。どんな作品なのかと聞かれたら、こう答える。「『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』と『ジュラシックパーク』を混ぜたんだけど、うまく混ざらなかった、怪獣映画」。これを…

#10:"Mission: Impossible" /『ミッション:インポッシブル』

【映画のはなし】では、映画のレビュー・感想を書いていく。10点満点中で点数もつける。今回鑑賞したのは、1996年に公開されたスパイ・アクション映画、『ミッション:インポッシブル』。 《目次》 【1:作品情報】 【2:ストーリー】 【3:M:Iシリーズと"00…