『シュナの旅』宮崎駿:書評/感想

『シュナの旅』 宮崎駿 アニメージュ文庫・徳間書店 宮崎駿氏は"宮崎駿監督"と呼ばれる。まるでそれ全体が彼の本名のようだ。語呂がいいのか、何なのか。いつからかは分からないけれど、彼はそう呼ばれていることが多いように思う。けれど宮崎駿"監督"は監督…

【ジョーンズの日記】最終話

〈前回までのあらすじ〉 とある場所で発見された1冊の本。表紙に埃はかぶり、紙は黄ばんでいる。裏表紙には、ジョーンズとだけ署名がされ、各ページにはモノクロの写真が挟まっていた。拠点を建設したジョーンズ。しかし遭難から12日目に拠点が火事で燃えて…

#30:『巴里のアメリカ人』レビュー

"An American in Paris" 『巴里のアメリカ人』 (1952年/監督:ヴィンセント・ミネリ)

#29:『ラブ・アゲイン』レビュー

"Crazy,Stupid,Love" 『ラブ・アゲイン』 (2011年/監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア)

朝から夕方までの、ある1日の記録

写真は適当にフォルダから選んだ1枚。 朝6時に目が覚めた。顔を洗い、窓を開ける。換気をする。いつもの流れだ。だが、まだ温もりのある布団へと戻った。なぜならこの日は休みだったからだ。休日という小さな幸福を噛み締めながら、再び眠りにつく。

"All of Me" at駅前

柏にとある用事があった。柏駅の改札を出た。すると、駅前のひらけているところに複数の叔父さん達がいた。叔父さんといっても、皆が手に何かの楽器を持っていた。バンジョー、トランペット、トロンボーン等々。最近ジャズの本を読んでいるものだから、何か…

#28:『関ヶ原』レビュー

(C)2017 「関ヶ原」製作委員会 『関ヶ原』 (2017年/監督:原田眞人)

"TELE〇POTION" 七尾旅人

明るくて、軽快で、ポップで。しんみり元気になれる曲。ドカァーンと、一気にブーストを上げたい時には、もっと激しくてロックな曲がいいけど、そんな時はあまりないから、"TELE〇POTION"をよく聴く。

カムチャツカの上を通る

Embed from Getty Images // カナディアンエアラインに乗り、日本に帰っている途中のこと。今どこらへんにいるのだろうか、と思って、席の前のモニターをタップした。現在地を示す地図を表示させた。その時、飛行機はカムチャツカ上空を通っていた。「カムチ…

#27:『紅の豚』レビュー

『紅の豚』 (1992年/監督:宮崎駿)

#26:『雲の向こう、約束の場所』レビュー

『雲の向こう、約束の場所』 (2004年/監督:新海誠)

【ジョーンズの日記】第3話

〈前回までのあらすじ〉 とある場所で発見された1冊の本。表紙に埃はかぶり、紙は黄ばんでいる。裏表紙には、ジョーンズとだけ署名がされ、各ページにはモノクロの写真が挟まっていた。この日記と思われる本を所有しているらしい、ジョーンズという人物は、…

ブログについての、5つの悩み

ブログをしばらく書いていると、悩みの一つや二つは出てくる。なんやかんやで、このブログも開設してから、半年以上は経っている。肝心の悩みというのは、散々変えてきたブログのデザインやタイトルとかではなく、記事について。映画の感想記事、過去記事、…

何かが変わった

何かが変わった。1年間、日本から離れた場所にいた。帰国した。すると何かが変わったように思える。知り合いも以前とは違う。「何が」と聞かれると、それが何かは分からない。けれど、確かに何かが違う。自分が変わったから、周りが変わったように思えるのか…

#25:"The Breakfast Club" /『ブレックファスト・クラブ』感想

『スパイダーマン:ホームカミング』がオマージュを受けた作品があるという。『ブレックファスト・クラブ』という作品。5人のティーンエイジャーが、それぞれに向き合う作品だ。鑑賞後、作品のテーマの深さに驚いた。ティーンエイジャーの映画だからといって…

世界報道写真展 2017

8月6日。最終日に東京都写真美術館にて開催された『世界報道写真展』を訪れた。「変えられた運命」というフレーズ。大げさだと思った。しかし、それは間違いだった。展示されている写真に映されているのは、何かによって人生・運命を変えられた人々だ。命を…

マイクラ日誌 #9:スチームパンク飛行船?(1)

以前スチームパンク的な何かを作ろうと書いたきり(マイクラ日誌 #8:スチームパンク的な何か - 自然堂書房)、何も更新してなかったが、試しに一個作っていたのだ。作ろうとしたのは、飛行船。ガレオン船のような形をベースにエンジンを両側面につけること…

COLESNE LO〈オニツカタイガー〉

新しい靴 長い間履いてきたスニーカーが汚れてきた。お気に入りの靴で、どこへ行くにもこの靴を履いてきた。けれど、だんだんとパリッとした感じがなくなってきた。だから新しい靴を買うことにした。本当は、ブーツが良かったのだけれど、季節的に合わないの…

#24:『本能寺ホテル』感想

不思議な作品だ。日本史史上最も有名な事件といっても過言ではない、"本能寺の変"。天正10年6月2日。天下統一を目前にし、織田信長が明智光秀(とされている)の謀反により、襲撃された。信長は、寺に火を放ち自害した。その時、信長は何を思ったのか。彼は…

"iPod nano"は、Appleなりの〈音楽の形〉なのかもしれない

iPod nano を購入した。 随分と前から iPod touchの第5世代を愛用していたのだが、最近になって目がよく疲れるなと感じてきたのだ。SNSやアプリの使いすぎが原因なのだと思う。音楽を楽しむために買ったはずの iPod touch がスマホの代わりのような存在にい…

ジャコメッティ展:国立美術館にて

国立新美術館で開催されている『ジャコメッティ展』へ行った。ジャコメッティの作品、そしてもちろん彼のことは全く知らなかった。見るもの全てが初めてだった。感想はというと、「さっぱり分からない」。しかし、分からないなり考えた。すると、"人間が見た…

『思考力』外山滋比古:書評/感想

題名: 『思考力』 著者: 外山滋比古 出版: さくら舎 「知識偏重型社会」からの脱却 多くの名のある大学がグローバル化に本腰を入れ始めた。少人数制のクラスを導入し、教授は外国から招いた方。授業は教師からの一方的な講義ではなく、ディスカッション/…

#23:"Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales" /『パイレーツ・オブ・カリビアン:最後の海賊』 感想

2003年に公開された『呪われた海賊たち』を始まりとし、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、今作で5作目。さらに主演のジョニー・デップは、すべての作品において孤高の海賊ジャック・スパロウを演じている。しかも物語全てが"海賊の物語" 。これ…

「自然堂」:変更のご報告と今後

これで何度目になるか分かりませんが、アカウント名・ブログ名・アイコンの変更を行います。以前は、Jonathanというアカウント名・「ジョナサンの書房」というブログ名・カモメのアイコンでしたが、その全てを変更します。 アカウント名(ブログ、Twitter共…

帰国しました。

おはようございます。 昨日の正午過ぎに日本に戻ってまいりました。カナダ・トロントから日本(羽田)までは約12時間ほどかかります。時差ボケを一刻も早く治すべく、機内では一睡もしませんでした。かといって、映画を何本も観ていたわけでもなく(二本観ま…

"FILM CAFE"で昼食を。@トロント

カナダ/トロントに"ケンジントン・マーケット"という場所がある。そこには、古着屋やお洒落な雰囲気のカフェなどが立ち並んでおり、東京でいう、下北沢のような場所だ。そのケンジントン・マーケットの交差点の一角に、あるカフェが新しく出来た。その名も"…

"道標" 福山雅治

好きな唄がある。"道標"という唄だ。一言一言、噛み締めながら聴いてみてほしい。 www.youtube.com 愛に出逢い 愛を信じ 愛にやぶれて 愛を憎み 愛で赦し また愛を知る 風に吹かれ 迷いゆれて 生きるこの道 あなたの笑顔 それは道標 道標。どんな道を辿ろう…

プリントアウト

Embed from Getty Images あるブログ記事を読んでいた。大変に読み応えがあった。だからプリントアウトして、同じ記事を読もうと思った。Wikipediaで興味をそそる記事があった。だから40枚近くものページをプロントアウトした。今は、それをファイルに入れて…

2週間ほど、記事の更新をお休みします。

2週間ほど記事の更新をお休みします。 *7月9日現在。戻ってまいりました。

#22:"Happy New Year" /『ハッピー・ニュー・イヤー』感想

生まれてこのかた、インド映画を観たことがなかった。"ボリウッド"という言葉や近所のインド料理やで流れているポップな音楽は聞いたことがあった。Netflixで、たまたま鑑賞した人生初のインド映画"Happy New Year"/『ハッピー・ニュー・イヤー』。どうだっ…