『思考力』外山滋比古:書評/感想

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題名: 『思考力』

著者: 外山滋比古

出版: さくら舎

 

「知識偏重型社会」からの脱却 

 多くの名のある大学がグローバル化に本腰を入れ始めた。少人数制のクラスを導入し、教授は外国から招いた方。授業は教師からの一方的な講義ではなく、ディスカッション/ディベートを主とした授業。これらがなされているのは、個々の大学が世界の動きに合わせたためであろう。つまり「知識偏重型社会」からの脱却、「詰め込み式教育」からの脱却。本書では、まさにこれが述べられている。「知識偏重型社会」への警鐘・「思考」のすゝめ。4章に渡り、氏の半生も交えながら、"思考力"について語られる。

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#23:"Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales" /『パイレーツ・オブ・カリビアン:最後の海賊』 感想

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 2003年に公開された『呪われた海賊たち』を始まりとし、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、今作で6作目。さらに主演のジョニー・デップは、すべての作品において孤高の海賊ジャック・スパロウを演じている。しかも物語全てが"海賊の物語" 。これほど異色で最高な映画作品があるだろうか。そして今回6作目のなる『最後の海賊』。ハビエル・バルデムを"ヴィラン"サラザールに迎え、新キャストとしてブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ。バルボッサとしてジェフリーラッシュ。そしてジャック・スパロウを演じるのは、もちろんジョニー・デップ。フィナーレとも噂された『パイレーツ・オブ・カリビアン:最後の海賊』。今回はその感想だ。

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「自然堂」:変更のご報告と今後

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 これで何度目になるか分かりませんが、アカウント名・ブログ名・アイコンの変更を行います。以前は、Jonathanというアカウント名・「ジョナサンの書房」というブログ名・カモメのアイコンでしたが、その全てを変更します。

 

アカウント名(ブログ、Twitter共通):自然堂

ブログ名:自然堂書房

アイコン(ブログ、Twitter共通):

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帰国しました。

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おはようございます。

 昨日の正午過ぎに日本に戻ってまいりました。カナダ・トロントから日本(羽田)までは約12時間ほどかかります。時差ボケを一刻も早く治すべく、機内では一睡もしませんでした。かといって、映画を何本も観ていたわけでもなく(二本観ました)。ぼうっとしたり、これからについて考えていたりしました。しかし"なぜ帰国するのが怖いのか"に対しての答えは思いつきません。

 まだ自分の部屋に机もタンスもなにもない、スッカラカンの状態です。この記事も、パソコンを無印良品のトタンボックスの上に置いて書いています。これから部屋の整理などやることがたくさんありますので、記事の投稿には少し時間が空いてしまうと思います。

 とりあえず無事に帰国することが出来て、一安心しています。読者の皆様、これからもこのブログをどうぞよろしくお願い致します。

 

追伸 帰国したので、ブログ名(ブログアイコンも)をまた変更しようかと思います。何か漢字を使いたいなと思っております。変更の際は、おって報告させていただきます。

"FILM CAFE"で昼食を。@トロント

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 カナダ/トロントに"ケンジントン・マーケット"という場所がある。そこには、古着屋やお洒落な雰囲気のカフェなどが立ち並んでおり、東京でいう、下北沢のような場所だ。そのケンジントン・マーケットの交差点の一角に、あるカフェが新しく出来た。その名も"FILM CAFE"。どのような場所なのだろうか。丁度昼食どきだったので、店内に入ってみた。

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"道標" 福山雅治

好きな唄がある。"道標"という唄だ。一言一言、噛み締めながら聴いてみてほしい。

愛に出逢い

愛を信じ

愛にやぶれて

愛を憎み

愛で赦し また愛を知る

風に吹かれ 迷いゆれて 生きるこの道

あなたの笑顔 それは道標

 道標。どんな道を辿ろうと、道を外れないように、誰かが置いてくれた道しるべがあるはずだ。その"誰か"が誰なのかは分からない。人それぞれだろう。もし道を外れてしまったとしても、迷ってしまったとしても、別のルートあるいは元の道に戻る道標を誰かが置いてくれているはずだ。自分の道が終わったとしても、その道はきっと誰かの道の一部となって続いていくはず。

私には、好きな唄がある。それは"道標"という唄だ。

道標

道標

 

プリントアウト

 あるブログ記事を読んでいた。大変に読み応えがあった。だからプリントアウトして、同じ記事を読もうと思った。Wikipediaで興味をそそる記事があった。だから40枚近くものページをプロントアウトした。今は、それをファイルに入れて何処でも読めるように持ち歩いている。

"なぜそんなに手間のかかることをするのか。"

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2週間ほど、記事の更新をお休みします。

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2週間ほど記事の更新をお休みします。

 *7月9日現在。戻ってまいりました。

 

#22:"Happy New Year" /『ハッピー・ニュー・イヤー』感想

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 生まれてこのかた、インド映画を観たことがなかった。"ボリウッド"という言葉や近所のインド料理やで流れているポップな音楽は聞いたことがあった。Netflixで、たまたま鑑賞した人生初のインド映画"Happy New Year"/『ハッピー・ニュー・イヤー』。どうだったか。これが大当たり。大変面白い、エンターテイメント作品だった。

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ジョーンズの日記:2日目/3日目/4日目

 この本は、とある場所で発見された。表紙に埃はかぶり、紙は黄ばんでいる。裏表紙には、ジョーンズとだけ署名がされている。1日目、2日目などと書かれているので、日記かと思われる。各ページにはモノクロの写真が挟まっており、ジョーンズ氏が撮った可能性が高い。このジョーンズ氏が何者なのか。現在は何処にいるのか。日記を読み解きながら、解明していこうと思う。

ジョーンズの日記:1日目 - ジョナサンの書房

 

2日目

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日が昇ってきた。

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日記

 数ヶ月前から、日記を書き始めた。必ず書くのは、日付、曜日、起床時間と天気。例えば「○月○日○曜日 快晴。7時起床。」というような出だしだ。とりあえず朝起きてから、それらを書く。ゴム留めをほどき、表紙を開く。シャープペンシルの芯をカチカチと出す。そして書き始める。この一連の動作は、次第に自分の中で目覚めの合図となっていった。

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ジョーンズの日記:1日目

 この本は、とある場所で発見された。表紙に埃はかぶり、紙は黄ばんでいる。裏表紙には、ジョーンズとだけ署名がされている。1日目、2日目などと書かれているので、日記かと思われる。各ページにはモノクロの写真が挟まっており、ジョーンズ氏が撮った可能性が高い。このジョーンズ氏が何者なのか。現在は何処にいるのか。日記を読み解きながら、解明していこうと思う。

 

1日目

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ジャングルに到着した。木々が鬱蒼と茂っている。

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