今いる世界は"現実"なのか、それとも"誰か"の現実なのか ーー『宇宙の眼』フィリップ・K・ディック 書評

今いる世界は、宇宙は現実なのか。そう問いかけたことはあるだろうか。1日、1日を繰り返すこの世界は、"誰か"の世界なのかもしれない。フィリップ・K・ディックの『宇宙の眼』は、その巧みなプロットで、読者を物語へと引きずり込む。

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『宇宙の眼』

フィリップ・K・ディック

早川書房

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ハロー・アゲイン、ミスター・ムラカミ

以前、僕は村上春樹が苦手だったと書いた[「村上春樹いいよ、読んでみなよ」 - PORTRAIT IN]。そして、今度彼の著作に再び挑戦してみようとも書いた。そして現在。『カンガルー日和』から読み始め、徐々に彼の世界観に、はまっている。ハロー・アゲイン、ミスター・ムラカミ。

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素晴らしい予告編には、素晴らしい音楽を 第1回:We can be heroes

美味しいパン屋に、必ず美味しいカレーパンがあるように、素晴らしい予告編には素晴らしい音楽が流れている。最近公開されたブロックバスター映画の中から、素晴らしい音楽が挿入されている予告編を紹介する。第1回は11月23日に公開された『ジャスティス・リーグ』の予告編。デヴィッド・ボウイの"Heroes"と共に。

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ロゴの変更

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ロゴの変更をします。つい最近、ブログ名とロゴを変えたばかりでしたが、暇だったので色々ロゴ制作をしていたら、このロゴが気に入ってしまい、変更することにしました。ツイッターも変更しています。

"PORTRAIT IN"は、12月5日で、ブログ開設から10ヶ月。今後も宜しくお願いします。

何故"自殺"という行為を選んだのか ーー『ブリッジ』レビュー

世界一有名な橋と言っても過言ではない「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」。この橋から身を投げ、命を絶つ人がいる。彼らは何を思っていたのか、彼らは何故"自殺"という行為を選んだのか。命を絶った者の遺族と関係者に追ったドキュメンタリー。

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『ブリッジ』 "The Bridge"

(2006年/監督:エリック・スティール

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「自然堂書房」から "PORTRAIT IN" へ

*ロゴを変更しました。下記記事をご覧下さい。

moon-fim2001.hatenablog.com

 

ブログ名を「自然堂書房」から、"PORTRAIT IN"に変更します。それに伴い、アカウント画像も変更となります。"PORTRAIT"と書かれた白い文字とそのバックにある"IN"という淡い青色の文字の画像となります。(記事上参照)

また、Twitterの方もアカウント名/プロフィール画像を変更します。しばらくは、移行期間として『「自然堂」から"PORTRAIT IN"』というアカウント名にしますので、よろしくお願いします。

 

「自然堂書房」改 "PORTRAIT IN" をどうぞよろしくお願い致します。

:何故この名前にしたのかについては、後々記事を投稿します。

魔法よ再び ーー『ファンタスティック・ビースト』続編、情報解禁

ダニエル・ラドクリフ主演『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフとして制作された『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編の情報が、23秒のフッテージとタイトルと共に解禁された。

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11月16日にワーナー・ブラザーズ・スタジオが、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(原題:"Fantastic Beasts and Where to Find Them")』の続編のタイトルが、"Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald"であることを発表し、2018年11月16日に公開することを発表した。また、ファンタスティック・ビーストの公式ツイッターアカウントでは、10人のメインキャラクター達が写るフッテージとタイトルロゴを公開した。

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"死者の国"を旅する少年の物語 ーー ピクサー/ディズニー最新作『リメンバー・ミー』に迫る

ピクサーが贈る最新作『リメンバー・ミー(原題:Coco)』が、アメリカでは11月22日、日本では2018年3月16日に公開される。少年が"死者の国"を旅するという物語の今作。「死」という暗いモチーフを、ピクサー/ディズニーは、私達にどのような形で魅せてくれるのだろうか。

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