「自然堂書房」から "PORTRAIT IN" へ

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ブログ名を「自然堂書房」から、"PORTRAIT IN"に変更します。それに伴い、アカウント画像も変更となります。"PORTRAIT"と書かれた白い文字とそのバックにある"IN"という淡い青色の文字の画像となります。(記事上参照)

また、Twitterの方もアカウント名/プロフィール画像を変更します。しばらくは、移行期間として『「自然堂」から"PORTRAIT IN"』というアカウント名にしますので、よろしくお願いします。

 

 

当ブログは、残り少し(来年1月)で1周年を迎えます。それまでに、内容の濃い、読み応えのある記事を投稿することを目標に、精進して行きたいと思っています。現在書いている記事は、書評記事が3つ程(一つは友人による書評なので、お楽しみに)。映画レビューも3つ程。その他の記事も2つくらい用意しているので、タイミングを見て投稿します。

 

「自然堂書房」改 "PORTRAIT IN" をどうぞよろしくお願い致します。

:何故この名前にしたのかについては、後々記事を投稿します。

魔法よ再び ーー『ファンタスティック・ビースト』続編、情報解禁

ダニエル・ラドクリフ主演『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフとして制作された『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編の情報が、23秒のフッテージとタイトルと共に解禁された。

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11月16日にワーナー・ブラザーズ・スタジオが、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(原題:"Fantastic Beasts and Where to Find Them")』の続編のタイトルが、"Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald"であることを発表し、2018年11月16日に公開することを発表した。また、ファンタスティック・ビーストの公式ツイッターアカウントでは、10人のメインキャラクター達が写るフッテージとタイトルロゴを公開した。

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"死者の国"を旅する少年の物語 ーー ピクサー/ディズニー最新作『リメンバー・ミー』に迫る

ピクサーが贈る最新作『リメンバー・ミー(原題:Coco)』が、アメリカでは11月22日、日本では2018年3月16日に公開される。少年が"死者の国"を旅するという物語の今作。「死」という暗いモチーフを、ピクサー/ディズニーは、私達にどのような形で魅せてくれるのだろうか。

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本屋は何故凄いのかという話

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 本屋は街に一つはある。ふらぁと入り、買おうとしていた本があろうとなかろうと、一冊は手にとる、そして出る。そこで、そのまま次の目的地に行かずにその本屋を振り返ってみてほしい。じっと本屋の方を見る。周りがどんな変な目で君を見ようと、そんなの御構い無しに、ひたすら本屋を眺めてみてほしい。君はこういうことに気付くだろう。『本屋は凄い』。

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藤子・F・不二雄は「人間」に何を見たのか(1)ーー『ミノタウロスの皿』書評

 青い猫型ロボット、または青だぬき。『ドラえもん』の作者は、藤子・F・不二雄。そんな彼がブラックジョークを描いたら、と考えたことはあるだろうか。少しでも、そう思ったならば本書を読むことをお勧めする。どぎついブラックジョーク加減に思わず青ざめて、肌が青くなってしまうかもしれない。

 

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藤子・F・不二雄[異色短編集]1 ミノタウロスの皿』

藤子・F・不二雄

小学館文庫

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「映画の父」リュミエール兄弟の映画が公開されるらしい

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  POPEYEの11月号『映画とドーナツ。』を読んでいた。POPEYEには巻末近くに"TO DO LIST"というページがある。そこには様々な物の紹介がTo-Do List形式で書かれている。本やフェスティバル、映画、音楽などなど。ただ観ているだけでも、面白いけれど、To-Do Listって書いてあるくらいだから、実際に観たり読んだり、イベントに行ったりする方が楽しいと思う。まあ、それは置いていて。映画が紹介されている箇所を見ていた。すると『リュミエール!』というタイトルが書いてあった。リュミエール、聞いたことあるなあ。そうしたら自分が前に記事で「シネマ」と「キネマ」の違いを調べていたことがあったことを思い出した。(『シネマ?キネマ?』: Wikipediaのページをまとめただけの記事。薄っぺらい。こういう記事を書くときは、いろいろな本とかを読んでからまとめた方が面白いよね。過去の自分に叱りたい。)

 予告編を観ると、リュミエール兄弟が世界中で撮影した作品を観ることが出来るらしい。何が凄いって、この作品は「再現映像」ではなくて、実際の当時の映像なのだから素晴らしいし、感動する。日本の風景も撮影されているらしい。映像を残すことで、当時の様子を伝えられるのは、ただただ凄い。公式サイトを見ても、兄弟の功績や歴史が細かく書かれていた。鑑賞前に目を通しておきたい。10月28日から公開で、東京だと「東京都写真美術館」で鑑賞できる。映画史について書かれた本を数冊読んでから観に行こうかな。

gaga.ne.jp

『シュナの旅』宮崎駿:書評/感想

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シュナの旅

宮崎駿

アニメージュ文庫・徳間書店

 

 宮崎駿氏は"宮崎駿監督"と呼ばれる。まるでそれ全体が彼の本名のようだ。語呂がいいのか、何なのか。いつからかは分からないけれど、彼はそう呼ばれていることが多いように思う。けれど宮崎駿"監督"は監督である前に、漫画家でもある。手塚治虫ウォルト・ディズニーのように。けれど彼らと違うと思う点がある。それは特定の登場人物だけでなく、背景の自然さえも一つの登場人物のように思える点だ。色が変化し、うねり、音を奏でる。宮崎駿監督の作品を観ると、そのことが分かるだろう。『千と千尋の神隠し』の電車の場面の海の情景、『となりのトトロ』の森や木々、そして『もののけ姫』のシシ神の森など。そして今回読んだ『シュナの旅』にも、そのような描き方がされているように思う。

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【ジョーンズの日記】最終話

〈前回までのあらすじ〉

 とある場所で発見された1冊の本。表紙に埃はかぶり、紙は黄ばんでいる。裏表紙には、ジョーンズとだけ署名がされ、各ページにはモノクロの写真が挟まっていた。拠点を建設したジョーンズ。しかし遭難から12日目に拠点が火事で燃えてしまい、食料も燃え、失意の底に落とされる。彼の元にあるのは、日記と数本の鉛筆、そして記録用のカメラ、着ている服とバックパック。生き延びる為、そして祖国に帰還する為、ジョーンズは川を探す。

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